

現代の日本人の子供たちは顎が小さくなり、永久歯がきれいに並びきらずにでこぼこな歯並びになってきています。 また、指しゃぶりや口呼吸、頬ずえや寝ぞうなどにより歯並びが悪くなってきたり顎がずれてくる場合もあります。
こうした問題を解決するために、はじめからよい歯並びにしてしまおうという考えが歯列育形成です。

乳歯列の時期から永久歯列が完成するまでの間、プレートと呼ばれる装置を昼間、夜間に決められた時間(12時間程度)装着することで歯並びを継続的に管理し、最初からきれいな永久歯の歯並びを獲得しようとするものです。
歯列育形成をおこなうと、歯並びがよくなると同時に下顔面が短くなるので小顔になり美しい口元になります。 継続的に来院(月に1度)することで、歯並びの治療と同時に、むし歯と歯肉炎の予防ができます。 基本的に乳歯列の時期(4歳前後)から行うのが理想ですが、前歯が生え変わる時期からでも遅くありません。出来るだけ早期にプレートを装着したほうが、より理想的な歯並びが獲得できます。(開始時期が遅くなった場合は一般的な矯正の対象になります) プレートはプラスチックでできた簡単な装置ですから、小さなお子様でも楽に取り外しできます。またプレートを入れたお子様は全員慣れて、違和感なく使ってもらっています。

高齢化社会と共に、入れ歯人口が増加しています。
当院のある八王子市は、他の地域に比べ大変入れ歯人口の多い地区であります。「痛い」「噛めない」「外れやすい」等、様々な入れ歯でお悩みの方、どうぞ当院にご相談下さい。
また、審美的・機能的な特殊入れ歯に ついても、当院では大変自信を持ってご提供できると思っております。

新しい入れ歯を作る前にやっておくことは、今使っている入れ歯の不具合をできるだけ取り除くことです、入れ歯完成までの期間は3週間〜1ヶ月以上かかることも多く、それまでの間使用できるように入れ歯を調整していきます。
患者さんの不具合の箇所やご要望を伺い、それに対する解決法などを説明しながら、入れ歯の調子を取り戻してきます。また、不適合な入れ歯によってできた粘膜の圧痕をとり、状態の良い粘膜にしていきます。
入れ歯を制作するにあたって、義歯の支えとなる歯の健康は非常に大切なことです。残っている歯の治療を行い、お口全体の状態を良くしたうえで、入れ歯の設計を決めていきます。
お口の型をとり、一本一本の歯の方向や状態、顎堤(あごの土手)の状態の型をとって調べ、入れ歯の設計を最終決定します。また、これより一人一人のお口に合わせた型枠(個人トレー)を作ります。
即製の型枠ではなく、一人一人のお口に合わせた型枠である個人トレーを使用し、周囲の頬、唇、舌の動きに合わせ、目に見えない筋肉に調和の取れた型をとります。
入れ歯は、大きすぎても小さすぎても不安定になるもので、お口に合わせた大きさの型を、いかに精密にとるかが大切です。 型をとった「印象」に石膏を注ぎ、上下別々のお口の複製模型ができあがります。これが歯肉に接する部分の形になります。

4で作った上下の模型の位置関係を決定する作業です。
上顎、下顎の前後、左右的位置や高さの関係を決定します。これにより「噛み合わせ」が決定するわけですが、入れ歯にとってこれが最も大切なステップといっても過言ではありません。 適正な噛み合せは、入れ歯を安定させます。逆に、噛み合わせがずれていると様々な不具合が生じます。「噛む力」という大きな力をいかに入れ歯にとってプラスの方向へ作用させられるか?時間をかけて精密に噛む位置を決めていきます。
また、このステップでは顎の土手に対して、どの位置に歯を並べるかも決めていきます。前歯の出具合、唇からの見え方など、奥歯では舌や頬から受ける力を考慮して、バランスの良い位置を求めます。つまり、機能性と審美性のバランスのとれた噛み合わせを求めるステップなのです。 噛み合わせが決定した時点で、入れ歯に使用する歯(人工歯)の色調や形を決定します。
噛み合わせが不安定な患者さんの場合は、ゴシックアーチ描記法やチェックバイト検査など細かい検査を行い、噛み合わせを決定します。
歯肉に見立てた赤いロウの上に人工歯を並べ、「噛み合せのチェック」「審美面のチェック」(特に前歯の歯並び)などを行い、問題があれば並べ替えます。この時点であれば歯並びの変更が可能です。
入れ歯が出来上がります。
適合状態、噛み合わせ、安定度、歯肉への当たりなどを調整したうえで、患者さんへ入れ歯をお渡しします。しかし、入れ歯の出来上がりは、入れ歯治療にとってはゴールではなくスタートです。これから失われた歯の機能を少しでも多く回復し、噛んでも痛くなく、できるだけ違和感のないように調整をしていきます。入れ歯が体の一部として機能したときが、本当の意味でのゴールといえます。
入れ歯の使い方、着脱法、お手入れ、保管方法について説明のあと入れ歯をお渡しします。注意を守って正しく使いましょう。
保険治療では、プラスチックの入れ歯にしなくてはならず、薄くすれば割れやすく、厚くすればしゃべりにくく、なかなか使い辛いのが欠点です。
金属の入れ歯なら、保険で作る入れ歯のあらゆる欠点を解消してくれます。
薄く頑丈な金属なら割れにくくしゃべりやすい。食事の温度も即時にお口に広がり食事の楽しみがよみがえります。
総入れ歯は、完全にお口をおおうのが基本です。
プラスチック製の保険の入れ歯ではしゃべりにくさ、食事の感覚が鈍るなどの様々な問題が起こりやすいです。
しかし、金属製の入れ歯なら、プラスチック製の入れ歯の問題点を解消できます。
食事の楽しさを金属製の入れ歯で取り戻してはいかがですか?
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